プロテインシリーズ第2弾!
えんどう豆のプロテインを使用した「ピープロテインベーグル」2種の販売を開始いたします。
|開発の背景
当店では、これまでソイ(大豆)プロテインを使用した「ソイプロテインベーグル」を販売し、ゴールドジムはじめ多くのフィットネスジムの皆さまに取り扱いいただいておりました。その中で、ソイプロテインの原料である大豆もアレルギー食品に指定されており、かつては牛乳・卵・大豆が「3大アレルゲン」と呼ばれていた時期もあったほど、アレルギー反応を持つ人が多いと言われていることが課題としてあげられてきました。
そこで、大豆にアレルギーのある方や、近年高まりつつあるヴィーガン(絶対菜食主義)の方からのリクエストをいただき、このたび植物由来の原材料のみを使用したプロテインベーグルを開発いたしました。
|ピープロテインベーグルの特徴
1.植物性・えんどう豆由来のピープロテイン
”毎日できる小さな努力 タンパク質でカラダを内側から整える”をコンセプトに展開されているTOTAL FOODSのピープロテイン を使用。えんどう豆由来のたんぱく質のため、乳や大豆のたんぱく質にアレルギーを持っている方やヴィーガンの方も安心してお召し上がりいただけます。
2.ベーグル1個あたりたんぱく質含有量 20.0g以上
たんぱく質は、身体に大事な三大栄養素のひとつで、身体の約20%を占めています。お肌、髪、血液、筋肉などを作っているため健康や美容には欠かせない要素。ベーグル1つあたり、約20gのたんぱく質を摂取することができます。また、プロテインパウダーには筋⾁の保持や増量にもっとも重要なアミノ酸・BCAAが豊富に含まれています。
3. 冷凍で2ヶ月保存可能
当店のベーグルは、冷凍で2ヶ月保存していただけます。
|ラインナップ(2種類)
ピープロテインベーグル クリオロ&有機チョコ
集中⼒を⾼めながらワークアウト時の代謝効率も上げる、トレーニング前に適したプロテインパウダー(Pea Protein <クリオロベリーズ>)を使用しています。
スーパーフードとして注目が集まるカカオの中でも全体の1%とも言われる、希少なクリオロ種のペルー産カカオを使用。アントシアニンがEU産のものの2倍含まれているというカシス、ORAC(活性酸素吸収能力)に優れた自生種のチリ産・マキベリーなど、サスティナブルなスーパーフードも加えられたピープロテイン。そんなピープロテイン生地に、KAOKAの有機カカオチョコをトッピングいたしました。チョコレートの甘さを楽しんでいただけます。
エネルギー:327.6kcal
たんぱく質:20.2g
脂質 :4.1g
炭水化物 :52.3g
食塩相当量:1.1g
ピープロテインベーグル 抹茶&小倉
トレーニング後の疲れを癒し、リラックス効果を⽣む、トレーニング後に適したプロテインパウダー(Pea Protein <抹茶オールスターズ>)を使用しています。
茶会品質の「NODOKA」ブランドの静岡県産有機抹茶に加えて、原産国インドの⾃⽣に近い環境で栽培したモリンガ、栄養価が特に優れているという、沖縄県産の桑の葉など、サステナブルなグリーンスーパーフードがブレンドされています。カルシウムやトリプトファンも含まれるため、ワークアウト後のリラックスやリカバリーにも最適なピープロテイン。豊かな味わいの抹茶ブレンドの生地に小倉を練り込んだ優しい甘さのベーグルです。
エネルギー:322.4kcal
たんぱく質:21.1g
脂質 :2.3g
炭水化物 :54.2g
食塩相当量:1.0g
|SPECIAL INTERVIEW
店長の遠山です。2021年5月より販売開始をした「ピープロテインベーグル」をより知っていただくため、本商品に使用させていただいているピープロテインパウダーを販売されているお店「TOTAL FOODS」 の運営元であるトータル・ワークアウト 、パーソナル・トレーナー の池澤智 様にスペシャルインタビューをさせていただきました!
ブランドについて、ピープロテインについて、盛りだくさんの内容になっておりますので、ぜひ最後までご覧くださませ♪
■ TOTAL FOODS とは?
東京・六本木ヒルズ内にあり、健康で美しいカラダに必要な『タンパク質』を美味しく気軽に食べられるお店です。トレーニングジム「トータル・ワークアウト」がプロデュースしていて、お店もジムと隣接しています。 また『食べるFitness』というパッケージ商品の企画販売を行っていて、良質なタンパク質を豊富に摂れる鶏のささみをはじめ、砂糖や油を使わないカレーなど、栄養価と質にこだわった商品を販売しております。
池澤さんもパーソナルトレーナーをされているということですが、トレーニングジムから食のお店をつくられた経緯について教えていただけますか?
" 食べるものが9割 " と言っても良いくらい、私たちの身体をつくっているのは食品なんですよね。トレーニングジムを運営していくにあたって、食というのはきってもきれない存在でした。
約20年ほど前の話にさかのぼると、最初はトレーニングをするお客様にカウンセリングをして必要な食べ物をお伝えするだけだったんです。食品の中でも「高タンパク質、低脂肪、低糖質」 の食品をおすすめしていたのですが、当時、高タンパク質のものを外で買うというのはなかなか難しく。
格闘家やアーティストさんに、私がつくったお弁当をお持ちして(笑)評判が良かったので、近くの居酒屋さんにお昼の時間帯にお弁当をつくってもらったり、仕出し屋さんにお弁当をつくっていただいたものを販売していました。 その後、ヘルシーフードをコンセプトとしたレストランの出店を経て、高タンパクに特化した「トータル・ワークアウト カフェ」をつくり、タンパク質の多い食品をバイキング形式で食べられるような場所をつくったんです。この頃から、プロテインの重要性が浸透してきたのではないかなと思います。
そして、2015年にコンセプトの見直しをしてできたのが「TOTAL FOODS」です。高タンパクだったらなんでも良いというわけではなくてより質にこだわった「Nutrient-dense foods(栄養密度の高い食べ物)」と呼ばれる食べ物を提供しようということで、栄養素の観点から見てコンプリートされた食事を摂るということを目指しています。
コンセプトの詳細はこちら >>
■自社ブランド開発について
初めは、手づくりのお弁当からスタートされたんですね! そこから自社ブランド『食べるFitness』を企画されていった経緯を教えていただけますか。
当時からロサンゼルスやニューヨークが、食文化の最先端だったのでまずはプロテインなどは輸入を試みました。しかし賞味期限の問題などがあり、日本でつくろう!と決めたんです。 「会員の方々に一番良いものを使っていただきたい」という気持ちで、中身にこだわり抜いたプロテインをつくりました。その次は、ドクターとコラボをしてやせるためのミネラルバランスに整えられたお水、鶏肉をつかったスチームドチキンやジャーキーなどもヒット商品です。
開発を進めていく中で、自社でつくることで在庫の問題や、商品化までに多くの時間がかかってしまうということも課題として上がってきました。そこで、”セレクト” という発想で、今では「TOTAL FOOD」のコンセプトにあった商品をセレクトし3ヶ月に1回ずつご紹介しています。その中でも人気のあったものをOEMで取り扱うという流れですね。 今回のピープロテインベーグルは、当社の商品(ピープロテイン)を原材料にして、別の食品に加工するという初めての試みで、小ロットから始められたので嬉しかったです!
ありがとうございます!私たちも新たな挑戦ということで、とても楽しく取り組ませていただきました。 今回ベーグルに使用させていただいた、エンドウ豆由来の「ピープロテイン」。まだまだ日本で知名度が高くない商品ではあるかと思いますが、開発の経緯について教えていただけますか?
■植物性プロテイン「ピープロテイン」開発について
約5年前から、会員の方々に向けて「遅延型フードアレルギー」のチェックをするようになったんです。 一般的にフードアレルギーというと、卵や牛乳、えび・かになどを食べた時に身体のかゆみや呼吸困難などの症状が出ることを言うことが多いのですが、食物を摂取後、数時間経ってから症状が出現する食物アレルギーを「遅延型」と呼びます。症状としても、頭痛・めまい、なんとなく調子が悪い・・などフードアレルギーと気付けない場合も多いんですよね。 会員の方々へのチェックから、大豆や、ホエイプロテイン、カフェインなどにアレルギーを持つ方がけっこういたんです。そこで、アレルギーに配慮しながらプロテインを続けていただける方法はないかと調べている中で、「ピープロテイン」の取り扱いをすることに決めました。 海外のサイトから購入されている方もいらっしゃったのですが、甘すぎて口にあわないという声もあり、日本ならではの商品開発をして、スーパーフードもいれたスペシャルなブレンドをつくろう!と商品開発を始めました。
食べ物が原因と気づきにくい、アレルギー症状もあるんですよね。2種類のピープロテインには、モリンガ・桑の葉・カシス・マキベリーなど多くのスーパーフードが入っているのも特徴のひとつだと思いますが、スーパーフードへの想いを教えていただけますか?
スーパーフードって、ほんの少しの量でも栄養価をひきたたせることができる魔法の粉みたいなところがあって、例えば自分に足りない栄養素を補給できるスーパーフードをソルトにまぜて、ふりかけのように食べるような、そのくらいスーパーフードを一般化させて広めたいとおもっているんです。 漢方って身体に良いってわかっていても味が苦手な方も多いと思います。だからこそ「美味しいこと」はどの商品開発でも一番に大切にしていますピープロテインも独特の苦味があるので、そこを調整して味をしあげました。一緒に開発してくださった「GRØN」の担当者さんがスーパーフードヲタク(笑)のような本当に情熱をもった方だったので、その方と一緒に良い商品開発ができたと思っています。 Pea Protein <クリオロベリーズ>
■ ピープロテインベーグルについて
貴社のピープロテインは、本当に飲みやすいですよね。 ピープロテインベーグル開発にあたり、まずは当店のソイプロテインベーグルをお送りしたことからこのプロジェクトが始まったのですが、率直に ”ベーグル” についてどのように感じていらっしゃいましたか?
個人的な話になってしまうのですが、1995年にはじめてアメリカに渡ってトレーナーの勉強をしたときに、駅の売店に「Non Fat!」と大きく書いて売り出されていたのがベーグルでした。ドーナツと思って買ったら全然違ったんですけどね(笑)そこから食感や、脂質の低さ、色んな食材をサンドして食べられるところに魅力を感じてベーグルが大好きになったんです。アメリカでの想い出第一号。ということで、今でも懐かしい気持ちが溢れてくるような食品なんです。 今回、アフィダメントさんからベーグルを送っていただいたときに、素直に「美味しい!」と思いました。そして、自社のピープロテインを使った商品開発をしてもらえたら面白いのではないかな?と思いご提案させていただきました。
貴社のピープロテインでベーグルを作ると、他のプロテインベーグルより柔らかく仕上がったのは驚きました! 召し上がりやすくするため、ほどよい甘みの小倉と有機カカオチョコを各々に練り込ませていただきましたが、完成したピープロテインベーグルはいかがですか?
〈ピープロテインベーグル〉
一緒にいれていただいた小倉やチョコチップの量のバランスが良く、ほどよく甘い上品な味になっていますよね!どれだけ身体によくても美味しくないと続けられないので、簡単な言葉ですが「美味しい」とお客様に自信をもってお伝えできる商品になったと思います。
ありがとうございます!最後に、おすすめの食べ方があれば教えていただけますか?
実は今、スタッフと一緒にアレンジメニューをつくっています。バジルチキンやトマトなどおかず系もあうのですが、私のおすすめはフルーツサンドですね!バナナやブルーベリーなど、果実との相性がとにかく良いです。 クリームチーズは脂質が多いのでカッテージチーズをおすすめしています。甘さを出したい場合には、蜂蜜と混ぜたものをぜひ試してみてください♪
たくさんの想いがつまった「ピープロテインベーグル」を開発ができて本当に嬉しいです。 この度は貴重なお話をありがとうございました!
Profile 池澤 智 トータル・ワークアウト パーソナル・トレーナー
パーソナル・トレーナーを目指し、トータル・ワークアウト創設者ケビン山崎の元へ渡米。 多くの有名人やセレブのボディメイクを手掛け高い評価を得る。 2012-18年ミス・ユニバース・ジャパン、16年〜ミス・アース、19年〜ミス・ジャパンのオフィシャルトレーナーに抜擢され、ファイナリストたちのボディメイクを手掛けている。 2019年 goop TOKYOエグゼクティブ・マネージャー(Beauty/Exercise specialist)就任。 六本木ヒルズには、自身が考案した美しいカラダをつくるための「Nutrient-dense foods」の考え方に基づくこだわりのメニューを提供するカフェ「TOTAL FOODS」がある。
TOTAL FOODS:https://totalworkoutshop.com/
フィットネスジム:http://www.totalworkout.jp/
ブログ:https://www.beautycomplex.jp/beautylifeblog